序章

‘非日常’との邂逅 〜The tricks played by destiny〜


0 : 運命がいたずらに、微笑をたゆたえた。



第1章

大いなる導きのままに 〜The curtain of PIERROT has already risen〜


T : そのサーカス団は、呪われていました。

U : 「あいつらは私の命がほしいんじゃない。首――、頭部がほしいんだ」

V : (別に‘信用’するわけじゃない。……ただ‘利用’させてもらうだけだ)



第2章

常に在りし、腕の内の温もりは 〜From‘Five rooms’ Giant of frenzy BIG〜


T : 「……ううん、あたしの‘オモチャ’」

U : ああ、こんなはずでは、なかったのに。

V : 一歩を。

W : 【……死体、知リマセンカ?】

X : ならばなすべきことは最早、ひとつを残して他にはない。



挿話

〜Momentary Interval〜


T : 怪しいという言葉の枠を全力ではみ出す勢いで、怪しすぎる。



第3章

脚に絡むは、祝歌か呪詛か 〜From‘Five rooms’ Mermaid not pedate SIREN〜


T : 「にーちゃんが知りたいってのなら教えてやるからいつでも声かけてくれ。『ピエロゲーム』の悲痛さをな……!」


To be continued ...